肝に銘じる 

さて、僕がお仕事で面倒を見ている子供たちですが、要するに親が働いたりしていて家にいない子供たちなんですね。共働きだとかそんなのならまだマシなのですが、中には親が離婚して、とかそんな家庭事情な子もいるんです。「親が離婚して私はお母さんと暮らしてるの」とか「私のお姉ちゃんとはお父さんが違うんだよ」なんて話をすごく当たり前のように僕にお話してくれるのが僕にとってはすごく悲しいことに思えるのです。
もしかしたら親とあまり遊んでいない子供もいるんじゃないかな、とも思います。実際、子供は親に話を聞いてもらうだけでもとてもうれしいのです。
だから、自意識過剰な気もするけど、子供たちが僕といる間楽しい思いをしてくれたらな、という思いで子供たちと遊んでいます。僕も楽しいですけどね。要するに、子供をもつひとは子供にとことんかまってあげて、ということです。