VIP系blog(ニャー速等)閉鎖騒動について

暇なんで書いてみようかな。

最初は「実に下らん」程度にしか思っていなかった。この騒動のまとめサイトを見て考えがかわったいまでも「下らん」と思う点はいくつもある。
けど、この騒動はある意味必然だったと思う。

もはや他所で言い尽くされた話ではあるけれど、「アフェリエイトで稼ぐのがけしからん」ということで騒動が大きくなったわけではないと思う。もちろん、その側面は多少はあるけれど、それを本質と捕らえるとこの問題を正確につかむことはできなくなる。
つまり、「部外者がっ、いい加減にしろ!」というのが今回の騒動の本質だと思うのだ。
恐れずに比喩をすれば、まとまりのない仲良しグループが、駄スレ、糞スレ、クマスレで、煽り煽られ馬鹿やって、そういったネタ化されたコミュニケーションをとるいわばサークル活動をしていたところへ、無関係な(とも言い切れないが)部外者が外からのぞいてその活動の面白いところだけを「お話」として公開していた。
この場合、じつは収入が入った入らないは実際には大した問題ではなかったように思う。
そして、その公開された「お話」を多くの部外者に『見られる』。
それでも、長らく活動者と公開者の関係は悪くなかった。
それが、今回活動者に対して敬意を失った発言をしてしまった。


「最近あいつらの活動おもしろくないよな」


これはキレるね、当事者にとっちゃ。だれが貴様らのために活動なんかしてたよ、って。
公開者の「お話」を楽しみにしていたひとたちはそれは不満だと思う。僕も残念だった。
けど、当事者にとってみれば、「お前らなんか知ったことじゃねーよ」というのも当然だと思う。だって人のため2chやってるわけないんだもの。
ただ、ある意味必然だったのだと思う、今回の騒動は。そもそもが無理のあるシステムだったのだ、2chネタブログというものが。(昔あった閑。という人気サイトもなくなってしまったし)
ここまで書いて一旦終わり。ガイダンス行って来る。